暮れなずむの本来の意味は?その使い方は?

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暮れなずむという言葉を聞くと、海援隊の

あの歌を思い出す方もいるんじゃないでしょうか。

私なんかはそのタイプなのですが、

さてこの暮れなずむという言葉、本来はどういう意味なのでしょうか?

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今回はこの暮れなずむという言葉を詳しく解説していきます。

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暮れなずむの本来の意味

暮れなずむとは、日が暮れそうでなかなか暮れない様子を示した言葉です。

漢字で書くと「暮れ泥む」と書くそうです。

「泥む」とは、物事が停滞する様を示した言葉なんだそうです。

 

暮れなずむの誤用

さて、この言葉、最近では以下のように誤用されることが多くなりました。

「公園はすっかり暮れなずんでいる」

この言葉の意味するところは、「すっかり」という副詞がポイントになり、

すでに公園は日が暮れているといった意味になります。

しかし、これは暮れなずんでいるという意味とは違います。

なぜこのような誤用がされるようになったのでしょうか。

 

単純に、耳に響きがいいから、という理由が主に考えられます。

「公園はすっかり日が暮れている」という言葉と、

「公園はすっかり暮れなずんでいる」という言葉を並べてみるとよくわかります。

前者はなんだか普通で、面白みがありません。

一方後者は、なんだか風流な言葉遣いで、趣があるように聞こえます。

こういった理由が、誤用を生んだ理由なのではないかと考えられます。

 

暮れなずむの使い方

では、暮れなずむという言葉の具体的な使い方を見てみましょう。

暮れなずむを単体で使うとすれば、「暮れなずむ町並み」などとなるでしょう。

この言葉の意味するところは、暮れそうで暮れない夕暮れ時の町並み、といった意味合いになります。

 

「頃」という言葉をつけてあげると、より使いやすくなります。

「暮れなずむ頃」と書けば、夕暮れ時、夜の闇が迫る頃、など

主に夕方の時間帯の事を指すことになります。

 

暮れなずむの対義語

暮れなずむの対義語に当たる言葉は何かというと、

「つるべ落とし」という言葉が該当すると思われます。

その意味は、日がすぐ暮れる、暮れやすい秋の夕暮れのことを指しています。

実は、暮れなずむという言葉は春の夕暮れの事を指しているのです。

よって、暮れなずむの対義語はつるべ落としとなるわけです。

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カテゴリ:雑学  [コメント:0]

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