山茶花と椿の違いとは?その見分け方を紹介!

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山茶花といえば、冬でもたくましく咲くとされる冬を代表する花。

さて、山茶花とよく似た花として椿があります。

皆さんは、山茶花と椿の違い、分かりますか?

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山茶花の特徴

 

 

山茶花の大きな特徴は、花びらが散る際に1枚ずつひらひらと散ることです。

また、花は完全に平開し、大きく咲きます。

そして、子房や葉柄に毛が生えるのも山茶花の特徴の一つといえます。

秋から初冬にかけて、寒い時期に花を咲かせます。

 

元は「さんざか」と読みましたが、音位転換した現在の「さざんか」の読みで定着しました。

山茶花は、よく生け垣などに使われるためよく見かけることも多いと思われます。

 

椿の特徴

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写真だけでみると山茶花とそっくりな椿。

その特徴として、花が落ちる時花弁全てがまとめてぽとりと落ちます。

写真を見ても分かる通り、椿はカップ状に花が開き、完全には平開しません。

また、椿は雄しべの花糸が下半分ぐらいくっついています。

 

椿は日本原産の花で、開花時期は大体冬の終わりから春にかけて。

早咲きのものは冬に咲くこともあり、その点からしても

山茶花とよく似た時期に見かける花ということになります。

 

 

山茶花と椿の見分け方

 

以上のことから、この二種類の花の見分け方をまとめると、

 

 

○完全に花が開いていれば山茶花、カップ状なら椿

○花びらが1枚ずつ落ちていれば山茶花、丸ごと落ちていれば椿

○雄しべの花糸がくっついていなければ山茶花、下半分ぐらいくっついていれば椿

○子房、葉柄に毛が生えていれば山茶花、生えてなければ椿

 

として見分けることができます。

原種は見分けやすいですが、園芸品種は若干見分けにくいかもしれません。

 

ただ用途が基本的に違うので、生け垣に使ってあれば山茶花、

大木になっていれば椿ぐらいの見分け方でもいいかもしれません。

 

 

おまけ:椿の用途について

 

椿は、幅広い用途があり、日本の生活に無くてはならない樹木です。

用途としては、材木、木灰、木炭、椿油、薬用など様々な使い方がされています。

 

材木としては、ツゲ材に次ぐ木材として重用されてきました。

 

木灰としては日本酒の醸造に使うものとしては最高峰と言われています。

 

木炭としても、品質が高く良いものです。

 

椿油は、種子を絞ったもので、和製オリーブオイルとでもいうべき幅広い用途があります。

高級食用油、整髪料などとして利用されるほか、古くは灯りの燃料にも使われました。

 

薬用としては、古くは葉のエキスが止血剤として珍重されました。

 

 

そんな多くの用途に使える椿ですが、気をつけるべきことも。

椿の花は前述の通り花がまるごとぽとりと落ちるため、

首が落ちる様子を連想することから、お見舞いに持っていく花としてはタブーとされています。

他にも、落馬を連想させることから馬の名前にも使われにくいようです。

 

冬の寒い時期にたくましく咲く山茶花と椿。鑑賞してみるのもいいかもしれません。

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カテゴリ:雑学  [コメント:0]

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