放射冷却の条件って?その原理を解説!

目安時間:約 4分

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放射冷却って言葉はご存知でしょうか?

主に気象関係のニュースで聞く言葉ですが、どんな意味なのでしょうか。

なにやらすごそうな言葉ですが、実はありふれた事象を指しています。

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放射冷却って何?

放射冷却を難しく言うと、高温の物体が周囲に電磁波を撒き温度を下げること。

これだけ聞くとなんかすごそうなイメージです。

電磁波をまく?温度が下がる?

でも、冷静に考えてみてください。

熱いものが温度を下げるのはごく自然な現象ですよね?

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熱したフライパンだって放っておけば勝手に冷めるもの。

要は、放射冷却ってそういう意味なんです。

熱いものが、電磁波を放出することにより、

周囲の温度を上げる代わりに、自らの温度を下げる現象のこと。

ようは「熱したものが冷める」現象のことを言ってるんです。

難しく考えることはないですね。

 

放射冷却が起きる条件

では、どんなとき放射冷却が起きるのでしょうか。

放射冷却は、周囲との温度差によって生まれます。

熱いものが冷めるとき、周囲の温度を上げながら、自らの温度を下げていきます。

ホットドリンクを想像してみてください。

ホッカイロ代わりにペットボトルのホットドリンクを使っていると、

そのうち冷めてきますよね?

その代わり、触れていた手などは暖かくなるはずです。

これが放射冷却のメカニズムになります。

 

気象上の放射冷却

気象条件としての放射冷却は、まず昼間に太陽の光を浴びて

大気が暖められます。

夜になると、逆に暖められた大気の熱が宇宙に逃げていきます。

これが気象上の放射冷却になります。

この時、雲があると放射冷却が妨げられます。

逆に雲がないと、地表面の熱は宇宙空間にどんどん逃げていきます。

この状態を主に放射冷却と呼びます。

 

湿度が極端に低くない時、地表面で霧が発生することがあります。

これは、放射冷却により地表面の空気が露点温度に達し、水蒸気となるためです。

霧が発生すると、やはり雲が発生した時と同じで放射冷却は妨げられます。

 

さて、放射冷却が妨げられるとは即ちどういうことかというと、

熱が逃げにくくなるということです。

つまり、気温があまり下がらないということにつながります。

このことから言えること。大事なことなのでもったいぶりますが、

 

曇りの翌日は暖かく、晴れの翌日は冷え込む

 

ということです。

大事なことなのでもう一度。

 

曇りの翌日は暖かく、晴れの翌日は冷え込む

 

 

このことを知ってると、その日の天気で翌日の気温がある程度予測できたり

するかもしれませんね。

 

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カテゴリ:雑学  [コメント:0]

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